正しい英語のスピーキング練習法ならTOEICから英会話まで効果がでる

英語が話せないのは悔しい!海外旅行で、海外出張で、そう感じる方がたくさんいます。まずは、正しい英語のスピーキング練習法を知ることで、あなたの英語力は劇的に変化します!ブロークンイングリッシュを卒業すればTOEICスコアもアップ!ビジネスでも通用する英語力を一緒に身につけましょう!

独学で英語のスピーキング力を上げる効果的な練習法とは?

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英語学習者に英語の4技能、「読む」「書く」「聞く」「話す」の中で

どれを上達させたいか聞くと、圧倒的に多いのが

 

英語のスピーキング力を上げたいです。

 

英語を流暢に話せるようになりたい!

英語学習者なら誰もが最終目的としてそう考えているでしょう。

 

では、その英語スピーキング力をアップさせるにはどのような

練習をすればいいのでしょうか?

 

その効果的な勉強法についてお話しします。

 

なぜ英語が話せるようになりたいのか理由を明確にしてみる

 

まずはなぜ英語が話せるようになりたいのかを考えて下さい。

 

これは英語トレーニングを継続するためのモチベーションと大きな

関わりがあります。

 

海外留学したいと考えているからでしょうか。

それとも、すでに海外留学の予定があるから絶対に話せるように

なる必要があるのでしょうか。

 

旅行が好きなので、英語が話せたらいいなと考えていますか?

 

それとも、ビジネスで英語を話さざるを得ない状況だからでしょうか。

 

なぜ英語を話せるようになりたいのか、その理由によって練習用の

教材や練習時間も変わってくるはずです。

 

現在のあなたの英語スピーキング力はどれくらい?

 

何か目標を達成したい場合には自分の今の実力、レベルを把握する

必要があります。

 

これは少し勇気がいるかもしれませんが、TOEICやその他の

スピーキングテストを受けてみるのも1つの方法です。

 

自分の現在のレベルを確認したら、今のレベルよりも少し優しめ

の教材を1冊選びましょう。

 

一番やってはいけない英語のトレーニング方法は?

 

これはもうお分かりですよね?

そう、英語を聞き流すだけの勉強法です。

 

これは、勉強法ともいえないくらいに効果が出ません。

(完全に理解できるレベルの英語の聞き流しは別ですが)

 

とにかく楽なだけの方法というのは効果が出にくいのです。

特に英語スピーキング力を上げる為には多少負荷がかかる練習は

避けられないと思っておきましょう。

 

スピーキング練習の前に英語の基礎をしっかりと理解しておくこと

 

基本の英文法は必ず復習する

 

英語のスピーキング力こそ基本の英文法力があるかないかが差に

なって表れます。

 

言葉の語順、正しい英語のルールの理解は必須です。

 

 

◆基本の英単語3000語はがっちり習得する◆

 

単語の暗記は不要!

本当ですか?それでどうやって英語を話すのでしょう?

 

英語を話すためには「目で見て、聞いて分かる」サイトボキャブラリー

ではなく、自分で使いこなせるパワーボキャブラリーは必須です。

 

基本の3000語はガッチリ使えるように覚えてしまいましょう。

データベース3000の英単語を自分で発信できる語彙として覚えると、

英語スピーキング力は劇的に変わります。

 

英語のスピーキング力を上げる具体的な練習方法

 

①冊テキストを選ぶ←好きなものでOK

ただし、「英語スクリプト+日本語スクリプト+解説」があるものを選ぶ事

が重要です。

 

英文を読んでみて、楽に読めて理解できるレベルのものを選美ましょう。

 

スピーキングの練習はスピーキングのテストではないので、

同じマテリアルを繰り返し練習すること大切です。

 

中途半端に次々とテキストをやると効果があまり出ないので

注意して下さいね。

②まずは英語の音声を聞いてみて現在の理解度をチェック

 

まずは日本語訳を読む前に英語音声を聞いて、どれくらい理解が

できたか確認してみます。

 

できれば要約を書き出してみると理解度チェックに役立ちます。

 

全く理解ができなかったのであれば、選んだ教材のレベルが合って

いないので

③英文のスクリプトを精読する。

 

日本語訳を参考にするのはOK。でも、日本語訳は意訳になっている

場合が多いので、あくまでも参考程度にすること。

 

文章の構造(どこがSでどこがVか)を考えながら英文を読み

進めていく。いわゆる、何となく分かる読みは不可

④英語の音声を繰り返し聞く

 

英文を精読した後で英語の音声を聞くと、初回に聞いた時より

理解度が上がっている事が分かるはず。

 

それでも、1度精読しただけではリスニングで100%理解は不可能。

 

「英文スクリプトを読む⇒音声を聞く」を繰り返す。

 

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英語のスピーキング力を上げたいんだけど?!

そう思うかもしれませんが、英語のリーディングとリスニングは

英語スピーキング力の向上と深く関わっているのです。

 

読めない英語、聞き取れない英語は自分から発信すること

はできないからです。

 

まずは1つ選んだマテリアルを徹底的に読んで、聞くことに

集中して下さい。

⑤いよいよ英語スピーキング力アップの練習を開始

 

同じものを読み過ぎて、聞き過ぎて飽きてしまった!

何てことは言わないで下さいね。

 

スピーキング力を上げる練習はテストではないので、必ず完全に

理解できた英文のマテリアルを使う必要があります。

 

スピーキングのトレーニングは、おなじみのシャドーイングです。

 

実は、シャドーイングはあまり良く分からない英文を適当にやっても

効果は出ないのです。

 

今回はしっかりと精読と精聴できたものを練習用の教材として使用

するので、シャドーイングすることでスピーキング力もアップが

期待できますよ!

 

一文ごとに一時停止して英文を再現するリピーティングも取り入れると

更に効果が上がりますが、忙しい場合はシャドーイングだけでも

十分効果は感じられるはずです。

 

英語のスピーキング力を上げるための練習回数はどれくらい?

 

語学の上達には「繰り返し練習」が絶対に必要ですよね?

では、いったい何回練習すればいいのでしょうか。

 

1つのマテリアルの練習回数ですが、基本は100回です。

 

精読+精聴で100回

シャドーイング100回

 

これができれば驚く程に英語が滑らかに口から出てくるように

なるはずです。

 

とは言え、同じマテリアルを合計200回は実際にやってみると

かなりハードです。

 

なので、挫折してしまうくらいなら少し回数を減らして取り組んだ方が

良いので、精読+精聴(50回)+シャドーイング(50回)=100回

でやってみましょう。これでもかなりキツイはずです。

 

回数に関しては最低でも30回は同じマテリアルでトレーニングを

して下さい。

 

スラスラ口から英語が出る前に次に進むと効果が半減してしまいます。

トレーニングがきつ過ぎる!と感じる場合は、マテリアルの量を減らすと

楽にできるようになります。

 

最初は音声で1分程度の範囲で抜粋してトレーニングすると挫折する

ことなく続けられます。

 

そう、負荷をかけすぎて挫折してしまっては意味がないのです。

なので、練習回数を減らすよりは1度に行うマテリアルの量を減らして

取り組んで下さい。

 

英語スピーキング力の上達を感じるまでの期間はどれくらい?

 

英語スピーキング力の上達具合は自分では正直、分かりにくいもの。

 

ですが、きちんと正しいトレーニングをしていれば約3カ月後には

スピーキング力がアップした実感があるはずです。

 

もし3カ月過ぎても全く変化を感じられないのであれば、

基本英文法の知識はしっかりあるか、マテリアルの精読はできているか、

練習回数を守っているか等、正しい練習方法を実行しているかどうか

振り返ってみて下さい。

 

「たった7日で英語がペラペラに!」

みたいな文字に踊らされることなく、地道にトレーニングを続けて

下さいね。

 

春は新しいスタートの季節です。

一緒に英語スピーキング力アップのトレーニングに励みましょう!

 

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一緒に英語トレーニング頑張るニャ!