正しい英語のスピーキング練習法ならTOEICから英会話まで効果がでる

英語が話せないのは悔しい!海外旅行で、海外出張で、そう感じる方がたくさんいます。まずは、正しい英語のスピーキング練習法を知ることで、あなたの英語力は劇的に変化します!ブロークンイングリッシュを卒業すればTOEICスコアもアップ!ビジネスでも通用する英語力を一緒に身につけましょう!

英語スピーキングのテストを無料で受ける方法はある?

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(Image by styles66 on Pixabay)

英語の勉強を始める以上はやはり

 

「英語が話せるようになりたい」

 

と誰もが思いますよね!

 

そこで、トライしてみたいのが英語のスピーキングテストです。

 

英語の語彙力、文法力、リーディング、リスニングなどはオンライン上で

無料でレベルチェックできるサイトがたくさんありますが、

スピーキングに関しては無料でレベルチェックが難しい分野です。

 

今回はスピーキングテストを無料で受ける方法をご紹介します。

 

Weblioではスピーキングテストを無料で実施しています。

こちらのテストでは英語の発音チェックができるようになっています。

 

Weblioのスピーキングテストなら無料!約1分で結果が分かる

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Weblioといえばオンライン辞書としてとても有名なサイトですね。

では、まずWeblioスピーキングテストの画面を開いてみましょう。

 

テストは特にメール登録しなくても受けられます。

テストはCromeのブラウザのみ対応しています。

 

問題は3問、英文が表示されるので読み上げるだけ。

スピーキングのテストというよりは、発音チェックに近い感じです。

 

出題の英文はかなりばらつきがあります。

結構長い英文がばかりが出ることもあれば、すごく短い英文のみ

の時もあります。

 

早速、スピーキングテストを受けてみました。

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ヘッドセットなどのパソコン用マイクが必要と案内が出ていますが、

持っていないので、マイクなしで普通にPCに話しかける感じでテスト

を受けました(笑)

 

↓テスト終了後、すぐに結果が出ます↓

 

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1回目で100%が出ましたが、次に受けたら60%だったり、

3回目は96%だったり、バラバラでした(苦笑)

 

英文を読むときにちょっと突っかかってしまったり、声が

小さすぎるとスコアに響くようです。

 

2~3回受けてみるのは楽しいですが、この判定がすべてでは

ないのでハマらない方が良さそうです。

 

英文の読み上げにより発音や抑揚をチェックするものなので、

英語のfluency(流暢さ)とは少し違います。

 

ちなみに、Weblioに登録されている方はランキングに名前が出る

ようです。

  

英語のスピーキングで発音はそんなに重要なの?

 

英語は世界共通語として色々な国の人が使っています。

そうなれば、当然なまりは出てきます。

 

実際、英語を母国語としている国であっても発音やアクセントが

全然違いますよね。

 

なので、私達が英語ネイティブと同等の発音で話さなければいけない

という事はないでしょう。

 

ただ、英語には日本語にはない発音があります。

よく言われているのが”L”と”R”の違いだったり、”th”の発音ですね。

 

そのほかにもまだまだあるのですが、そうした日本語にはない音

に関してはしっかりと基本を学ぶことは英語スピーキング力を上げる

うえではとても重要です。

 

なぜかと言うと、実際に英語圏にいって英語を話した時に全く

通じないからです。

 

ある意味、英語ネイティブの英語講師陣は日本人の英語の発音ミス

をよく理解しています。

 

なので、例えば「I think」や「thank you」と日本人が言った時に

英語ネイティブには「I sink」「sank you」と聞こえても、

理解してくれます。

 

ただ、日本人と全く話をしたことがない英語ネイティブの場合は

日本人の英語が全く理解できないということが起こります。

 

「Coke」は「コーク」ではありません。

日本語読みで「コーク」と言っても驚く程通じないのです。

 

Weblioの無料スピーキングテストを受けた後にやるべき事

 

何度か無料のスピーキングテストを受けてみても70%以上の結果が

出ない場合は英語の発音に関して学んでみましょう。

 

 

Phonics(フォニックス)で英語ネイティブの発音を手にいれる

 

英語のスピーキング力を上げるには、語彙力、文法力が必要です。

そして、もう一つ切っても切り離せないのが「英語の発音」です。

 

「大人になったら発音はもう良くならない!」

と考えている方も多いかもしれませんが、発音の法則を学ぶ事で

英語の発音は劇的によくなります。

 

それでだけではなく、英単語も楽に覚えられるようになるのです。

 

英語圏の子供たちが実際に取り組んでいるPhonics(フォニックス)

を英語スピーキング力の向上の為にやってみましょう!

 

◆Phonics(フォニックスとは)◆

What is phonics?
Phonics is simply the system of relationships between letters and sounds in a language. When your kindergartener learns that the letter B has the sound of /b/ and your second-grader learns that “tion” sounds like /shun/, they are learning phonics.

BPS Parentsより引用

 

フォニックスはアルファベットと発音の関係を分かりやすくシステム化

したものなのですね。

 

英語の場合、アルファベット"A" "B"のような単体の文字の時の発音

とアルファベットを組み合わせた時の発音が違ってきます。

 

例えば、アルファベットの"C"( siː) と"K" (keɪ) の2つを組み合わせ

て"ck"の表記になると全く違った音になります。

 ↑ちなみに、"ck"は日本語の「ク」とは全く違う音です。

 

このように、日本語と英語は発音が全くちがう言語です。

英語にしかない音を学ぶと、リーディングだけでなく、英語の

リスニングやスピーキングにも効果が表れます。

 

英語力アップのためのおすすめフォニックス本

   

 

聞き取れない音は話せない!「英語耳」でスピーキング力アップ!

とにかく英語の音を聞き取って正確に真似をする。

このトレーニングをする事で英語ネイティブに近い発音や

イントネーションを身に着けることができます。

 

 有料の英語スピーキングテストを受けてみたいなら

 

英語スピーキングテストはまだ世間での認知度は低いかもしれませんが、

ビジネスで英語を使いたい方や、英会話学習のモチベーションを保ち

たい方なら1度は受けてみたいテストです。

 

今回は、有料の英語スピーキングテストを3つご紹介します。

 ①TOEIC Speaking & Writing Tests

 

TOEIC Speaking&Writing Tests公式ページ

日本人なら知らない人はいないであろうTOEICのスピーキング版です。

TOEIC高得点でも英語が話せない!という方が続出しているのを受けて

実施されるようになりました。

 

TOEICは日本での知名度が高いテストなので、ビジネス英会話のレベル

チェックの一般英会話のレベルチェックにも最適です。

 

メリットはTOEIC自体、知名度があるのでスピーキングテストのスコア

を履歴書に書けば認知されやすい事ですね。

 

デメリットは試験会場で受験する必要があるという事です。

また、ヘッドセットをつけての受験ですが、やはり近くに座っている

かたの声漏れがかなり気になります。

 

 ②ALC(アルク)が実施!TSSTスピーキングテスト

 TSST公式ページ

英語学習者にはお馴染み、アルクさんが実施している英語

スピーキングテストがTSSTです。

 

ビジネスで英語を使いたい人も一般英会話の上達に利用したい

方も対応できます。

 

TSSTのメリットは、テスト時間は15分間と短い事、電話でのテストなので

24時間いつでもどこでも受けられることです。

 

レベルは9段階に分けられており、結果はオンライン上で確認

できるようになっています。

 

デメリットは受験料が高いことですね!

1回の受験料は8000円(+税金)です。

 

毎月受験してスピーキング力の上達をチェック!という訳には

いかない感じです。

 

③一般英会話のスピーキングテストならE-CAT

 E-CAT公式ページ

「英語が話せるようになるためのテスト」と名を売っている

だけあって、あまり気負わず受けられるスピーキングテストです。

 

英会話の上達を目指しているのなら、こちらのテストでレベルチェックを

してみることをおススメします。

 

スピーキングテストとしては少し長めの30分、オンライン上での

テストになります。

 

テストセンターで受験する事も、同じテストを自宅で受験することも

可能なのはうれしいですね。

 

テストセンターでの受験料は以下の通りです。

★電子スコアレポートのみ(7000円)

★電子+紙スコアレポート(7300円)

 

自宅受験の場合は

★電子スコアレポート(4500円)

レポートは「Pre-Official(準公式)」と表記されますが、内容は公式の

ものと同じです。

 

自宅受験の場合は30分のスピーキングテストが4500円で受けられる

のでお得感がありますね。

 

英会話レベルアップのモチベーションとして上手く利用できそうです。

 

ただ、E-CATのデメリットは知名度が低すぎるので「資格」としての

効力はほぼない事でしょう。

 

英語の無料・有料のスピーキングテストを活用して会話力をつけよう

 

いつまでも英語が話せるようにならない…とあなたは感じていても、

実際には進歩しているはずなのです。

 

英語のスピーキングテストを上手く活用すれば、英語スピーキングの

練習ももっと楽しくなります!

 

英語学習の継続とモチベーションアップの為にうまく利用してみて

下さいね♪

 

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ビジネスで英語を使いたいニャ!